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明るいリビングにするためのコツ

2019.02.04

自分の理想の家として、明るいリビングを希望される方は多くいらっしゃいます。
今回は明るいリビングにするためのポイントをご紹介していきます。

*内装の色
明るいリビングにするためには、壁の色は白色にするのがおすすめです。
白色は光を反射してくれるため、明るく爽やかな部屋にしてくれます。
さらに、白色は部屋を広く見せてくれます。
明るく広々とした部屋にしたい方は、ぜひ白を基調として内装をつくってみてはいかがでしょうか。
リビングの全てを白にしたくない方もいらっしゃると思います。
天井、壁、床の色使いをうまく考えることで、さらに部屋のイメージを変えられます。
例えば、床の色を天井や壁の色よりも濃い色を選ぶことで、床に重みが出て天井が高く見えます。

*窓の配置
「リビングを明るくするために、窓を増やしたり、大きくすれば良いだろう。」
このように、考えている方はいらっしゃいませんか。
しかし、リビングに大きな窓を多く設置すると、家具の配置が難しくなり、困ることがあります。
リビングの家具レイアウトをふまえた上で、窓の数や大きさを考えてみてはいかがでしょうか。
採光用の窓と、窓からの光を受ける一面の壁をバランスよく配置することで明るく広がりのある空間になります。

窓は部屋の上部に設置するほど、より明るいリビングになります。
天井に吹き抜けをつくり、窓を設置することは、部屋が明るくなるだけではなく、気持ちの良い日差しが入り、居心地の良い空間になります。
道路に面した場所や、隣の家との距離が近く、外からの視線が気になる方は、細長い高窓をつくってみてはいかがでしょうか。
視線を気にすることなく部屋を明るくでき、モダンでおしゃれなデザインにもなります。

*家具の配置
家具の大きさによっては、窓から入る光を遮ってしまうかもしれません。
そのため、高さの低い家具を選び、窓の反対側に置くことをおすすめします。
大きな家具を置く必要がある場合は、窓の前に置くことは避け、まとめて家具を配置することを心がけておきましょう。

今回は明るいリビングにするためのポイントをご紹介しました。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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家づくりにおける間取り設計のコツ

2019.01.14

「間取りを考える上で重要となるポイントは何だろう」
「自分の感覚で間取りを考えて失敗するのは避けたい」
念願のマイホームでの住まいの間取りは慎重に考えたいものです。
そこで今回は、家づくりで間取りの設計のコツについて解説します。

□家族とのコミュニケーション
住まいは、家族とのコミュニケーションが生まれる場所です。
コミュニケーションを大切にするためには、どのような間取りが適しているのかを考えることも大切です。
例えば、家族が集まりやすい部屋としては、くつろぎの空間であるリビングや食卓を囲むダイニングなどが挙げられます。
まずは、テレビを置く場所やテーブルを設置する場所を想像して、家族がどのような場所でくつろぐのか、家族間の距離間が一定に保たれるかといったポイントを押さえましょう。

□リビングを設置する階
リビングは、設置する階によって、機能や生活様式が大きく変化します。
例えば、2階にリビングを設置する場合は、日光を取り入れやすくなります。さらに、周囲の地形などにもよりますが、外の景色をより遠くまで眺めることができるでしょう。
自然豊かな鎌倉では外の緑や景色を取り込んだリビングをおすすめします。
しかし、階段の上り下りが少し大変になるので、玄関からリビングまでの動線やお風呂などの水回りとの関係性に注意が必要です。

□窓が与える効果
窓は採光や換気、外の景色を見せるといった役割を持ちます。
そして、窓には周囲のスペースに開放感を与える効果もあります。
窓を介して、内と外の関係性をイメージするとより広々とした空間を演出することができます。

□風通しを考えよう
風通しの良い間取りを設計できると、部屋の空気を新鮮に保つことができます。
間取りを考える際は、窓を設置する場所を考えると良いでしょう。
特に、1つの部屋に対して2つの窓が対面している、あるいは、斜めの位置にあるようにすると空気がうまく循環します。
しかし、窓をたくさん設置すると外からの視線が気になってしまったり、外観が美しくなくなったりすることがあります。給気口や換気扇などもうまく利用して空気が循環するように考慮しましょう。

今回は、住まいの間取りを設計するコツをご紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、理想の住まい像イメージしてみてください。

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住宅に開放感を与えるリビングの間取りについて

2018.11.29

「開放感のあるリビングで過ごしたい」
開放感のあるリビングで家族や親しい人とのんびり過ごすのはリラックスでき気持ちのよいものです。
今回は、開放感を感じるリビングの作り方についてご説明します。

□インテリア
*余白を意識した家具の配置
開放感のある空間を作り出すためには、余白を作り出すことが大切です。
リビングの幅いっぱいのソファーや大きめの机を配置するなど、家具で部屋がいっぱいになってしまうと、部屋に圧迫感が生まれてしまいます。
余白を意識し、バランスよく家具を配置しましょう。

*統一感を出す
開放感を作り出すためには、統一感のあるインテリアを。
モダンな白と黒をベースにした部屋であれば、モノトーンな家具や雑貨を、木の温かな空間を演出したいのであれば、金属など人工物の雰囲気が強いものは置かないなど統一感を出すことで、部屋がまとまった印象になります。

*素材
天井の木仕上げが軒天井まで繋がったり、床フローリングがウッドデッキで外に繋がっていったりすることで、視線が抜けて開放感につながります。
壁に石やタイルを貼ってそのまま外に繋がって壁が伸びていくと同様に視線が抜けて広がりが演出でき開放感を得られます。

□間取り
*天井を高くする 大きな壁面を造る。
開放感を作り出す要因として、空間の大きさ感が挙げられます。
天井を高くして窓など何もない大きな壁面を造り、外光の変化が作り出す陰影を映しだすことで新たな空間が生まれ、広々とした空間が手に入れられます。
建物規模により吹き抜けが作れなくてもスキップフロアなど断面を操作することで高い天井をつくることは可能です。

*大きな窓を作る
床から天井いっぱいの大きな窓を作ることによって、天井伝いに視線が抜けて空間を広く見せる作用があります。
広くないリビングでも開放感が得られ、外の景色を楽しむことができます。

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ゆったり過ごす家の間取りのアイデア

2018.11.15

平日は仕事や家事で忙しい分、休日は家でゆっくり過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
今回は、プライバシーが確保された空間で、家族や友人たちと楽しく過ごせてリフレッシュできるリビングなどのアイデアについてご紹介します。

□オープンリビング
ホールや廊下などハブの役目をしているようなリビングを指します。
リビングから各部屋への出入りが見渡せるため、誰が帰ってきたか、誰が2階から降りてきたかなどを把握しやすくなるため、家族間でコミュニケーションをとる機会が増えるメリットがあります。
ホールや廊下がない分リビングが広くできることが最大のメリットで、階段もスケルトンにして見せる階段としてリビング内に設置するレイアウトは1階リビング案の場合多く採用しています。

□セカンドリビング
メインリビングと別にもう一つ、リビング機能を持つ部屋を指します。
セカンドリビングは二世帯住宅で採用しているケースが多くみられますが、家族の成長段階に合わせて使い方を変えられるため、単世帯家族に採用するメリットもあります。
子供の遊び場として活用した後、夫婦の趣味や憩いの場として使用することも可能です。

□吹き抜け
吹き抜けのある家は天井も高く、開放感が出ます。
2階から1階の様子を見たり、1階にいても2階の人と会話ができるなど、コミュニケーションを取りやすいのも、吹き抜けがあることで生まれる大きなメリットです。
吹き抜けがあることで円滑なコミュニケーションに繋がるだけではなく、太陽の光を効果的に室内に取り入れられるため、明るい家作りにも役立ちます。
また、オープンリビングとの組み合わせによって、より開放感を演出するレイアウトもよく採用しています。

□アウトドアリビング
アウトドアリビングとは、室内のリビングスペースと隣接した庭や、バルコニーの部分もリビングとして活用したり、リビング同様の機能を持たせたりすることによって生まれる空間です。
室内と外の区別を明確にしないことで、自然との一体感が生まれ、部屋に開放感をもたらします。
室内でできないバーベキューも気軽に行えますし、家でパーティーを開く際にも最適のスペースです。

これらのアイデアを家族や友人たちとゆったりと過ごせる家づくりの参考にしてください。

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